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【映画】Netflixおすすめ「The Dirt:モトリー・クルー自伝」のトリビア・あらすじ・キャストなど徹底解説

【映画】Netflixおすすめ「The Dirt:モトリー・クルー自伝」のトリビア・あらすじ・キャストなど徹底解説

2006年頃から映画の制作が計画され、10年以上の時を経て遂に公開された世界的ヘヴィメタル・バンドモトリー・クルー(Mötley Crüe)の伝記映画「The Dirt:モトリー・クルー自伝」

2019年3月22日にNetflixで公開されさっそく見ましたが非常におもしろいのであらすじやキャスト、おすすめしたいポイントやトリビアなど、その概要を改めてご紹介したいと思います。

※なるべくネタバレ回避していますが、あらすじや解説で少しだけ内容に触れている部分もあります。

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「The Dirt:モトリー・クルー自伝」のトリビア・あらすじ・キャストなど徹底解説

① The Dirt:モトリー・クルー自伝のあらすじ

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1973年、フランク・カールトン・フェランナJr.は長年の虐待を受けた継父の後、酔った母親から離れ、1978年にシアトルからロサンゼルスへと移り住む。1年後、フランク・カールトン・フェランナJr.は「ニッキー・シックス」と改名し、ナイトクラブ「ウィスキー・ア・ゴーゴー」で当時所属していたバンド「ロンドン」を脱退、その後ニッキーはドラマーのトミー・リーと仲良くなり、新たなバンドを結成する。強直性脊椎炎に苦しんでいるギタリスト「ミック・マーズ」がバンドに加わり、トリオはトミーの同級生だったヴィンス・ニールがボーカルを務めるカバーバンド「Rockandi」のライブを観に行き、声をかける。正式に参加することになったヴィンスを含め4人は試行錯誤の末、バンド名を「モトリー・クルー(MötleyCrüe)」と名付けた。

② キャスト

The Dirt1

ニッキー・シックス / ダグラス・ブース

ミック・マーズ / イワン・リオン

トミー・リー / コルソン・ベイカー(マシン・ガン・ケリー)

ヴィンス・ニール / ダニエル・ウェッバー

トム・ズータウ(エレクトラ・レコード) / ピート・ダビッドソン

ドック・マギー(マネージャー) / デヴィッド・コスタビル

シャリース・ニール(ヴィンスの元妻) / リーヴェン・ランビン

ディアナ・リチャーズ(ニッキーの母) / キャスリン・モリス

ヘザー・ロックリア(トミーの元妻) / レベッカ・グラフ

③ 原作は2001年の自伝

The Dirt2

2001年に出版された自伝「The Dirt: Confessions of the World's Most Notorious Rock Band」。この映画化の権利がParamount PicturesとMTV Filmsに買収されたのが2006年。

脚本家のラリー・チャールズが映画監督として起用されるも行き詰まり、2008年にはニッキーがインタビューで「MTVが行き詰っている」と説明していました。

その後2013年、ジェフ・トレメインが監督として映画を引き受け、Paramount PicturesとMTV Filmsは撤退。2015年にFocus Featuresが権利を獲得します。

しかし、Netflixが映画の世界的な権利を購入した2017年3月まで、制作は進まず、当時はリアム・ヘムズワース、エモリー・コーエン、ダグラス・ブースらが出演の噂が出ていましたが、ダグラス・ブースは2017年11月に正式に署名。

2018年1月にその他のキャストも決まり2018年2月にルイジアナ州ニューオーリンズで本格的な撮影が開始されました。

④ 1998年までのストーリー

モトリー・クルー(Mötley Crüe)というバンドはとにかく破天荒。

映画化する上で危ういシーンも多数ありますが、色々な出来事を乗り越えバンドが成長していく過程はモトリー・クルー(Mötley Crüe)というバンドを知らない方でも楽しめる内容になっていると思います。

⑤ 伝記映画によくある時系列問題

昨今では大ヒットした「ボヘミアン・ラプソディ」でも見られますが、伝記映画は実際の出来事をそのままの時系列で補っているわけではありません。

これは映画という作品において並べ替えることでより楽しめる内容にするための手法だとも言えますが、これは「The Dirt:モトリー・クルー自伝」にも同じことが言えるかもしれません。

ストーリーを予測するために携帯片手にウィキペディアで調べながら見ても、決してその通りの順序にはなっていません。

⑥ 108分という短い構成

モトリー・クルー(Mötley Crüe)のオリジナルメンバー、ニッキー・シックスミック・マーズトミー・リーヴィンス・ニールの4人に焦点を当てているため、旧メンバーについては多く語られていませんが、一方でトニー・カバレロオジー・オズボーン役で出演していたり、マックス・ミルナーハノイ・ロックスのドラマーであるラズルを演じています。

4人に焦点を当て、深く関わった人たちがそれぞれ登場し、凝縮している内容であってもドキュメンタリーのような構成になっていることで108分という短い時間でも十分に掘り下げられている作品だと言えるかもしれません。

⑦ 4人が主役

The Dirt3

「ボヘミアン・ラプソディ」の影響もありこれから観る方の多くはどうしても比較してしまうかもしれません。

「ボヘミアン・ラプソディ」はどうしてもフレディ・マーキュリーにスポットが当たりがちでしたが、「The Dirt:モトリー・クルー自伝」はしっかり4人にスポットが当てられています。

ニッキー・シックスの生い立ち、病気を隠し続けたミック・マーズ、終始ムードメーカーのような立ち位置のトミー・リー、そして破天荒な上に波乱万丈な人生のヴィンス・ニールそれぞれがしっかり描かれている作品です。

どちらがいいかどうかではなく、同じ4人組バンドの伝記映画であっても全く別の作品だということですね。

⑧ 海外での評価

映画とテレビのレビューアグリゲーターであるRotten Tomatoes(ロッテン・トマト)での評価は62件のレビューに基づく40%の平均評価が4.69 / 10と低めかもしれません。

Rolling StoneのDavid Fear氏は、5つ星のうち2つの評価と低め。

NewsdayのRaferGuzmán氏は、この映画に4つ星のうち3つの評価とこちらは高め。

総合的に見ると、モトリー・クルー(Mötley Crüe)というバンドの破天荒さをそのまま映画に押し込んだことが、ファンにとっては痛快である一方で物足りなさがあり、そうじゃない人にとってはお下劣な要素が多すぎる作品でもあるのかもしれません。

⑨ The Dirt:モトリー・クルー自伝のトリビア

「The Dirt:モトリー・クルー自伝」は映画化が決まった段階と、撮影が開始されてからでは多くの時間を費やしたため、噂されていた配役と随分と変更されています。

例えばオジー・オズボーン役は当初、クリストファー・ウォーケンが噂されていましたが、実際にはトニー・カバレロが演じています。

またデイヴィッド・リー・ロス役として、ヴァル・キルマーが噂されていましたが、クリスチャン・ゲーリングが演じています。これは映画化初期段階から撮影までに10年以上かかっていることから年齢の問題もあったようですね。

トミー・リーを演じ、ラッパーマシン・ガン・ケリーは本名でもあるコルソン・ベイカー名義で出演。マシン・ガン・ケリーは全身が埋まってしまうほどタトゥーが入っていますが、トミー・リーを演じるためにボディーメイクを施して、トミー・リーと同じタトゥーのメイクをして撮影にのぞんだそうです。

⑩ 個人的な感想

モトリー・クルー(Mötley Crüe)の曲をあまり知らなくても映画としては楽しめるので非常に面白い作品ですが、テレビでは絶対に放送されないような内容です。

良くも悪くもそのままのストーリーを盛り込んでるんだなと思う一方で、1998年以降のことは描かれていないので、バンド結成からメンバーの脱退を経て再びオリジナルメンバーが揃うまでの話になります。

まとめ

「The Dirt:モトリー・クルー自伝」について色々まとめてみましたが、こちらはNetflixオリジナル映画ですので、Netflixでしか見られまんが、是非見て頂きたいです。

モトリー・クルー(Mötley Crüe)が好きな方、マシン・ガン・ケリーが好きな方、全く知識はない方でも楽しめますが、バンドの伝記映画だからと言って「ボヘミアン・ラプソディ」と同じような作品ではないので、まっさらな状態で観る事をお勧めします。

Dirt - Soundtrack

Dirt - Soundtrack

the dirt モトリークルー自伝

the dirt モトリークルー自伝

  • 作者: トミーリー,ヴィンスニール,ニールストラウス,ミックマーズ,ニッキーシックス,Tommy Lee,Vince Neil,Neil Strauss,Mick Mars,Nikki Sixx
  • 出版社/メーカー: シンコーミュージック
  • 発売日: 2002/11/28
  • メディア: 単行本
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