マニア10

マニア10は映画や海外ドラマの魅力や面白さを伝えるべく、あらすじやおすすめしたいポイントなどをまとめたネタバレ有の評価・感想・レビューブログです。新作映画や最新の海外ドラマ、また過去の名作などもどんどん取り上げていきます。

【映画】評価が割れるも面白いオデッセイのあらすじとおすすめ10選を徹底解説

【映画】評価が割れるも面白いオデッセイのあらすじとおすすめ10選を徹底解説

今回ご紹介するのは、2015年に公開されたSF映画「オデッセイ」

アンディ・ウィアーの小説「火星の人」を原作としてマット・デイモンが主演を務めました。

火星に置き去りにされた宇宙飛行士がじゃがいもを栽培しながら助けを待つ作品、と言えばお分かりになる方も多いかと思います。

「オデッセイ」はジャンルで言うとSF作品に当たりますが、ヒューマンドキュメンタリーの要素が強く、多数の映画賞にノミネートされました。

アカデミー賞は逃しましたが、ゴールデングローブ賞は作品賞と主演男優賞を獲得していますね。それだけ面白いと評価された作品なんだと思います。

2018年には日本テレビでも放送されましたので、ここで初めて見た方もいらっしゃるかもしれません。

そんなオデッセイが好きな方にも、まだ1度も見たことがないという方にも読んでほしい私のおすすめ10選を書いてみましたので是非ご覧ください。

まずはあらすじから。

※あらすじやこれからご紹介するおすすめポイントは、ネタバレを含んでいますので、もしまだ見たことがない方でネタバレを気にされる方は、是非映画を見終わってからご覧ください。

↓定額動画配信サービスは利用していますか?

www.mania10.net

オデッセイのあらすじ

宇宙飛行士のマーク・ワトニーは、火星への有人探査計画であるアレス3に、クルーとして参加し、火星での探査任務を行っていました。

そんな中、大砂嵐に襲われたワトニーと他のクルーは、全てのミッションを放棄して火星からの退避を決め、ロケットへ向かいましたが、その途中で折れたアンテナがワトニーに直撃してしまいます。

ロケットに着いたクルーは指揮官のメリッサ・ルイスと共に、ワトニーが死んだと判断して火星上の軌道へ戻り、さらに地球上の軌道へ帰還するためのヘルメス号に乗って出発してしまいました。

しかしワトニーは生きていて、ロケットがなかったことからクルーが出発してしまって取り残されてしまったことを知ります。

火星にたった独り取り残された宇宙飛行士ワトニーは、助けが来るのを待ちながら火星での生活が始まります。

オデッセイ [AmazonDVDコレクション]

オデッセイ [AmazonDVDコレクション]

オデッセイ [AmazonDVDコレクション] [Blu-ray]

オデッセイ [AmazonDVDコレクション] [Blu-ray]


簡単ではありますが、あらすじを説明させて頂きました。

それでは続いて、オデッセイのおすすめ10選を徹底解説していきたいと思います。

※一部ネタバレを含みますので、知っていても見たい方、既に見たことのある方のみご覧ください。

評価が高くて面白いと絶賛されたオデッセイのおすすめ10選を徹底解説

おすすめ① 原作小説はなんとデビュー作

SF作家アンディ・ウィアーが執筆し2011年に発売された原作「火星の人」は好評価を受け、2016年に優秀な新人SF作家に与えられるジョン・W・キャンベル新人賞を受賞しています。

もともとはアンディ・ウィアーの商業デビュー作で、もともとWeb小説として連載していたものだそう。

発売から5年後の受賞なので、きっかけは映画かもしれませんが、それでも受賞するのはすごいこと。

ほぼ原作に忠実に描かれたオデッセイも評価が高くて当然ですね。

おすすめ② 制作費の割には出演者が豪華

主演を務めたマット・デイモンを始め、ジェシカ・チャステイン、クリステン・ウィグ、ジェフ・ダニエルズ、マイケル・ペーニャ、ケイト・マーラ、ショーン・ビーン、セバスチャン・スタン、アクセル・ヘニー、キウェテル・イジョフォーなどなど、豪華な俳優陣がわきを固めています。

そのため制作費もものすごいのでは?と思いきやそうでもありません。

オデッセイの制作費は1億800万ドル。

同じく2015年に公開された映画で比べてみると、「アントマン」の制作費が1億3000万ドル。

そう考えると割と低コストなのにものすごい大作映画を見ているようにも感じます。

もしマット・デイモンの作品をみたことがなかったとしても、他の出演者の作品をみたことがあれば、入りやすいかもしれません。

おすすめ③ ワトニーのポジティブさは見習わないといけない

もしワトニーがネガティブな性格なら生き残れなかったと思います。

ポジティブだからこそじゃがいもを栽培しようとまで考えられたんだと思いますし、生きようとする力は映画そのものの魅力も大きく上げてくれます。

おすすめ④ 水って作れるんだ

火星探査機の燃料を用いて水を作ることに成功したシーンがあります。

私を含め理系に疎い人は「水って作れるの?」という驚きが…

理系に強い人や興味がある人はこういったシーン面白いと思います。

この手法はNASAの火星探査機でも実際に使用されたもののようです。

おすすめ⑤ じゃがいもって作れるんだ

じゃがいも

偶然見つけたじゃがいもから、じゃがいもを栽培するシーンも、理屈では知っていても感心しちゃいます。

どれだけワトニーのようにポジティブでも知識がなければサバイバルで生き残れないですよね。

宇宙にいけるだけの人材ですから、知ってて当然なのかもしれませんが。

おすすめ⑥ 16進法を用いた通話方法?

オデッセイ

理系が得意じゃない私にとってはここまでくると意味が分かりません。

本来意味が分からないことが続くと飽きちゃうと思いがちですが、食い入るように見入ってしまって抜け出せませんでした。

理系が得意ならそれぞれ意見を持ちながら楽しめるでしょうし、難しい話が分からない方でも楽しめる作品だと思います。

おすすめ⑦ 評価が割れたリアリティーさ

公開当初は意見も分かれました。

ワトニーが火星で水を作り出し、家庭菜園でじゃがいもの栽培に成功する描写がリアリティーに欠けると感じる人も確かに多いのは事実です。

脚本から撮影までのプロジェクト全般でNASAが協力しているので、リアリティーはとことん追求されて製作されたものとは思いますが、そこをどう評価するのか。

また地球と火星の重力の違いも指摘されています。

これはそれぞれ見解が違うかもしれませんが、私はそこに拘らずエンターテインメントとして楽しんでもらえる場面なんじゃないかと思っています。

おすすめ⑧ 危険を承知で救出に向かうヘルメス号

どちらかと言えば、危険を承知で救出に同意するシーンの方が、リアリティーに欠けますよね。

宇宙にいてアドレナリンが大量に出てるのならそういったテンションになるのもわかりますが、もっと意見が分かれた方が現実的な気がします。

しかし見ている側のテンションが下がらないうちに決断を下して次へ進む展開は映画としては構成が素晴らしいということなんだろうと思えるので、ここは一気にテンション上げて見ていてほしい場面ですね。

おすすめ⑨ 救出にはワトニー自身の努力も必要

これもポジティブな性格が故に成り立った救出作戦だと思います。

こういった状況の知識がない私が見ている限り、普通に考えればヘルメス号が火星に着陸して「助けに来ましたよ」なのかと思いました。

しかしローバーと呼ばれる探査車を軽量化したり、長距離走破で宇宙で拾われるなどワトニーも頑張らないと帰還はできません。

この辺りからラストに向かって重要なシーンなので見逃してほしくない場面です。

おすすめ⑩ 訓練生の前で語られる後日譚

結局無事に生還できたものの、火星に1年以上一人で過ごすという貴重な体験をしたワトニー。

訓練生の前で火星での日々を振り返るシーンは感慨深いものがあります。

まとめと感想

この映画は特に評価が割れやすい作品かもしれませんが、細かい描写に捕らわれず火星に残された1人の宇宙飛行士が1年以上そこで暮らし、生き延びて無事に帰還する映画だと思えばとても楽しめる作品だと思います。

そもそも原題が「火星の人 The Martian」なのに邦題でどうして「オデッセイ」になったんだろうという疑問は、どうやら公開時のパンフレットにあるようで調べてみたところ、簡単に言うと「行きて帰りし物語」という意味だそう。

もしこの記事をご覧になった方で印象的なシーンやここに書いていない好きなシーンなどありましたら、是非コメントお待ちしてます。