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【映画】バック・トゥ・ザ・フューチャーの意外と知らないおすすめトリビア10選とあらすじを徹底解説

【映画】バック・トゥ・ザ・フューチャーの意外と知らないおすすめトリビア10選とあらすじを徹底解説

おそらく映画好きの99%は見たであろう不朽の名作「バック・トゥ・ザ・フューチャー(BTTF)」

ロバート・ゼメキス監督、マイケル・J・フォックス主演「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズは、全3作共に大ヒットを記録した言わずと知れたSF映画です。

2015年にはPART2で舞台となった未来として、1989年からの未来予測も話題になりましたよね。

そんな大ヒット映画には意外と知らないトリビアも多数存在します。

そこで今回は多くのトリビアの中から、筆者の私も何十回と見てるのに気づかなかったことや、新たに発見したことなどを「バック・トゥ・ザ・フューチャー(BTTF)」のおすすめトリビア10選として、あらすじと共に徹底解説していこうと思います。

まずはあらすじから。

※あらすじやこれからご紹介するおすすめポイントは、ネタバレを含んでいますので、もしまだ見たことがない方でネタバレを気にされる方は、是非映画を見終わってからご覧ください。

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バック・トゥ・ザ・フューチャーのあらすじ

バック・トゥ・ザ・フューチャーのあらすじ

舞台は1985年のカリフォルニア州ヒルバレー。ヒルバレー高校に通う高校生、マーティ・マクフライは、科学者で親友のエメット・ブラウン博士を手伝いを頼まれ、深夜のショッピングモール「ツインパインズ・モール」の駐車場へ向かいます。

そこで乗用車デロリアンDMC-12に乗り待っていたドクが現れ、何の実験をするのかわからないままビデオカメラで撮影をするマーティは、ドクの愛犬アインシュタインを乗せたデロリアンが猛スピードで突進する中撮影を続けると、光を放ちながら突然消えてしまいます。

驚くマーティはどういうことか説明を求めると、これは1分後の未来にタイムトラベルさせる実験で、アインシュタインは1分後の未来に行った、実験は成功したとドクは喜びます。

タイムトラベルに成功したドクは、燃料であるプルトニウムをデロリアンに補給し、25年後の未来へ行こうとした矢先、プルトニウムを調達するためにドクが騙したリビアの過激派の襲撃に遭い、ドクは機関銃の凶弾に倒れてしまいました。

同じく命を狙われたマーティは慌ててタイムマシンに乗り、モールの駐車場内を逃走しますが、シフトレバーを動かす際に肘で次元転移装置のスイッチを入れてしまい、セットされていた30年前の1955年にタイムスリップ。

1985年に戻ろうとするマーティでしたが、タイムマシンは燃料のプルトニウムを使い果たしてしまい、タイムスリップすることが出来なくなっていました。

そこでマーティは未来に帰る手助けをしてもらうため、1955年のドクと会いに行きます。しかしドクの家へ向かう手前、マーティの父ジョージと、母ロレインに出会ってしまい、偶然にも二人の出会いのきっかけを阻んでしまいます。

ドクの家へ着き、最初は信じられず話も聞いてもらえませんでしたが、マーティが持っていたJVC製ビデオカメラに残っていたタイムトラベル理論を思いついたきっかけなど、当時の自分しか知らないはずの事情をマーティが知っていたことから彼を信じ、マーティーがたまたま1985年から持ってきたチラシに書かれていたため把握していた、ヒルバレー裁判所の時計台に雷が落ちる未来を利用し、雷が発生させる電力を利用しタイムマシンを稼動させる算段を立てます。

バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2のあらすじ

始まりは前作のラストから。無事に1985年へ帰ってきたマーティのもとへ、未来を見に行っていた1985年のドクが突然やってきます。

未来においてマーティの息子がトラブルを起こすことが判明し、それを回避するため、マーティとドクは偶然居合わせたジェニファーと共に30年後の2015年10月21日へタイムトラベルをします。

2015年に着いたマーティは、将来的にジェニファーと結婚し、息子(マーティ・マクフライJr.)がビフの孫であるグリフの言いなりになった挙句に窃盗容疑で捕まり、マクフライ家の家族崩壊を引き起こしてしまうことを知りショックを受けます。

ドクの作戦でマーティは息子本人になりすまし、グリフからの命令を断ると、店内で喧嘩になり、ホバー・ボードによる追跡劇に発展。

しかし何とか逃げ切り、マーティは息子が起こすはずだったトラブルをどうにか未然に防ぐことに成功します。

未来からの帰りがけに、マーティは未来のお土産として骨董品屋で1950年〜2000年のスポーツの試合結果が書かれた年鑑を購入するも、ドクに見つかり「お金儲けのためにタイムマシンを発明したわけじゃないんだ」と叱られてゴミ箱に投棄されます。

それを見ながら盗み聞きをしていたビフ・タネン老人は、タイムマシンの存在を知り、ゴミ箱からスポーツ年鑑を回収し、2人の後をつけます。

未来の自宅に連れて行かれたジェニファーを回収するため、未来のマクフライ家に向かう中、マーティがデロリアンから離れてしまった隙に老人ビフはデロリアンを盗み1955年へ行き、過去の自分にスポーツ年鑑を手渡します。

その後ビフ老人はデロリアンを元の位置に戻したため、3人は何も気づかずに1985年へ帰ると、年鑑によってビフはスポーツ賭博で大金持ちになり、辺り一帯を牛耳る大地主となっていて、マーティの父ジョージは殺害され、母のロレインはビフと再婚させられていました。さらに、ドクは精神異常者として精神病院に入院させられているなど、二人にとって最悪の状況に。

バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3のあらすじ

始まりは前作のラストから。タイムマシンのデロリアンが飛行中落雷に打たれ、ドクはデロリアンと共に消えてしまいます。その時郵便屋さんが来てマーティに手紙を渡し、ドクが1885年に飛ばされた事を知ります。

ドクからの手紙の指示通り、マーティはPART1のラストで別れたばかりの1955年のドクと再会、1985年に帰るために鉱山に封印されたデロリアンを掘り起こします。

帰ろうとすると鉱山付近の墓地で1955年のドクの愛犬コペルニクスが、“エメット・ブラウン”の名が彫られた墓石を見つけ、それを見たマーティは手紙を書いた約一週間後の1885年9月7日に、ドクがビフの祖先であるビュフォード・タネンに銃殺されるのを知ってしまいます。

1955年のドクの協力の下、修理したデロリアンでドクを救うために1885年へ向かいます。

しかしタイムトラベル直後、インディアンの大群と騎兵隊に遭遇し、弓がガソリンタンクが命中、デロリアンは自走不能になってしまいました。


簡単ではありますが、バック・トゥ・ザ・フューチャー全3作のあらすじを説明させて頂きました。

それでは続いて、バック・トゥ・ザ・フューチャーのおすすめトリビア10選を徹底解説いたします。

バック・トゥ・ザ・フューチャーの意外と知らないおすすめトリビア10選を徹底解説

おすすめ① ビフ・タネンのモデルはなんとあの人

ビフ・タネンのモデル

トーマス・F・ウィルソンが3部作を通して演じたビフ・タネン。

このキャラクターのモデルとなったのが、なんと現アメリカ大統領のドナルド・トランプなんです。

ドナルド・トランプは大統領になって世界的に有名になりましたが、元々は不動産王として有名な存在でした。

特にPART2に登場したビフ・タネンのカジノの形はトランプ・プラザホテルにそっくり。

ドナルド・トランプがビフ・タネンのモデルということは脚本・製作を務めたボブ・ゲイルが公式に認めているようです。

おすすめ② ビフ・タネンの名前の由来

ネッド・タネン

ビフ・タネンの名前の由来は、映画プロデューサーのネッド・タネンから。

当時ユニバーサル・ピクチャーの社長だったネッド・タネンと監督のロバート・ゼメキスが、別の映画で脚本の打ち合わせをしていたときにそりが合わず、マーティの敵役として「タネン」を採用したそうです。

おすすめ③ PART1は出演者が交代しまくっていた

マーティ役は元々マイケル・J・フォックスが候補に挙がっていたものの、当時は海外ドラマ「ファミリータイズ」にレギュラー出演しており、映画との掛け持ちを許されなかったため断念していました。

そしてマーティ役を探すも時間がかかりすぎてしまったため、今度はジェニファー役のクローディア・ウェルズもスケジュールが合わなくなって降板。

どうにかマーティ役にエリック・ストルツを起用し、ジェニファー役にメロラ・ハーディンが起用されスタートするも、ストルツはドクとの掛け合いでの違和感などの理由から撮影開始から6週間で降板させられてしまいます。

時間も経過しているので再度マイケル・J・フォックスにオファーするため「ファミリータイズ」のプロデューサーに話を持ち掛け、ドラマを優先するという条件つきでOKをもらいます。

しかし今度はエリックだから成り立っていたものの、メロラ・ハーディンは身長が高く、マイケル・J・フォックスとではバランスが悪くなってしまい降板。

当初のジェニファー役のクローディア・ウェルズのスケジュールが調整できたため、再度登板することに。

マイケル・J・フォックスで行きたいのなら最初から待てばよかったのに…と思ってしまいますね。

エリック・ストルツは3分の1の撮影を撮り終えているのに降板させられてしまいましたが、ごく一部だけエリックの映像がそのまま流用されています。

ブルーレイ版では特典映像として一部だけ収録されているようです。

他にも、マーティ役としてラルフ・マッチオもオファーを受けていましたが断ったようですね。

またPART1でジョージ・マクフライ役を演じたクリスピン・グローヴァー、ジェニファー役のクローディア・ウェルズは共に降板しています。

そのためPART2、PART3はジョージ役にジェフリー・ウェイスマン、ジェニファー役にエリザベス・シューが新たに起用されました。

しかしジョージはクリスピン・グローヴァーの許可なく一部PART1の流用をしたことでひと悶着あったようですね。

ジョージ・マクフライ

おすすめ④ PART2の冒頭はPART1の撮り直し

ジェニファー役のクローディア・ウェルズが降板し、PART2からエリザベス・シューが起用されたため、PART1のラストであり、PART2の冒頭であるシーンは撮り直しとなりました。

クローディア・ウェルズ
エリザベス・シュー

全く同じシーンのためセリフも一緒ですが、若干言い方が違うので気づいている方も多いのでは?

おすすめ⑤ タイムマシンの最初の構想は車じゃなかった

脚本の段階での当初の予定では小型の冷蔵庫か、大型の洗車機かの2択だったそうです。

しかし脚本が完成していくと色々不都合があって、そんな中、車というアイデアが浮かんだそう。

映画を見た子供が真似をして冷蔵庫の中に閉じ込められてしまうことを懸念した、という話もありますが、元々の脚本では、タイムトラベルに必要なエネルギーは電力ではなく「放射線」でした。

もし過去に戻って1950年代で必要な放射線を用意するとするならば、核爆弾となってしまいます。

そこで1955年のドクは核実験場で核爆発を起こし、そこにマーティを放り込むという大胆なアイデアでした。

そりゃ不都合も出てきますよね…。

デロリアン社のDMC-12が採用された理由としては、無垢ステンレス・ボディとガルウイングドアを宇宙船と間違えるというジョークのためだそう。

宇宙から来たという理由がないとジョージはマイケルのいうことを聞きませんからね。

おすすめ⑥ 映画では描かれていないマーティとドクの友情のきっかけ

ボブ・ゲイルによると、マーティが高校に入る前にドクの実験室に忍び込んだのがきっかけだそうです。

ドクの人柄と発明品に魅了されたマーティと、自分の科学の才能を認めてくれたドクは嬉しくなって、以来主にアインシュタインの世話をするなどのアルバイトとするようになったんだそう。

あんな爆音でギターが弾ける環境もなかなか無いですからね。

おすすめ⑦ 微妙な間違いもそのまま採用

PART1にて、タイムスリップに必要な電力として1985年のドクが言い放った「1.21ジゴワット」

これは脚本家がギガワットのスペルを間違えたせいなのは有名な話です。

他にも、PART3ではドクとクララがジュール・ヴェルヌについて語り合うシーンで「海底二万里」の話がありましたが、この作品が発表されたのは1870年で、1855年の時点では存在してなかったんですね。

また、全編通して、時計台の数字で間違いがありますがお気づきでしょうか?

ローマ数字の時計では本来「4」は「IIII」と表記されますが、「Ⅳ」が採用されています。

お手持ちの腕時計や家の掛時計がローマ数字の方はよく見てみるとわかりますが、時計では本来「4」は「IIII」とするのが一般的なんです。

理由は諸説ありますが、時計の一般的な表記方法を知らなかったのかもしれません。

Back to the Future Part III

おすすめ⑧ チャック・ベリーとタイム・パラドックス

PART1において、1955年にタイムスリップしたマーティが、指を負傷したマーヴィン・ベリーというギタリストの代理としてダンスパーティのバンドでギターを演奏し、アンコールでチャック・ベリー「ジョニー・B.グッド」を演奏するシーンがあります。

PART2ではマーヴィンが演奏中に「新しい音楽を探していた」という従兄弟という設定のチャック・ベリーに電話をかけ、受話器越しに演奏を聞かせています。

つまりチャック・ベリーは、未来からやってきたマーティの演奏を聴いてインスパイアされて「ジョニー・B.グッド」をリリースした、というタイム・パラドックスになってるんです。

偶然にもチャック・ベリーは1955年デビュー。マーティがいた11月は既にデビューしていましたが、「ジョニー・B.グッド」は1958年にシングルとしてリリースされています。

ジョニー・B.グッド

おすすめ⑨ ユニバーサルの社長は色々変更を求めた

PART1製作時、当時のユニバーサルの社長は色々な変更を求めてきました。

当初メグという名前だった母親の名前の変更、当初サルだったドクのペットを犬へ変更、ビフの苗字の変更、タイトルの変更を求めます。

ロバート・ゼメキス、ボブ・ゲイルは受け入れ、母親の名前を彼の妻のロレインに変更、ペットを犬に変更、ビフの苗字は当てつけのように社長の名前タネンに変更。

しかしタイトルだけは変更を受け入れませんでした。

社長の改題提案は「Spaceman from Pluto(冥王星から来た宇宙人)」。タイトルに「フューチャー」という単語が入ってる映画は誰も観ないという理由からだそう。

スティーブン・スピルバーグに相談すると、社長を説得。以後言ってくることはなかったそうです。

おすすめ⑩ PART3で蒸気機関車をタイムマシンに出来た謎

PART3のラストで、粉々に砕け散ったデロリアンの元に来たマーティとジェニファー。

しかしそこへ、蒸気機関車をタイムマシンに改造したドクとクララが子供を連れてやってきます。

みなさん疑問に思ったはずです。「どうしてタイムマシン作れたの?」

その見解は多くありますが、公式に発表されてもいないようですし、そこはなんとなくわかっていても明確な答えがないと思っている方もいるかもしれません。

答えに近いものは、小説版にありました。

それはドクが1885年から1895年にかけて作ったと書かれています。1度のテストを行い、成功したため2035年へ行き、ホバリング機能を実装。

これはマーティが置いていったホバーボードの発電機の技術を活用しているようで、1.21ジゴワットの電力を生み出すことに成功したようです。

どうやら西部時代のドク、クララは上流階級の富裕層になっていたようで、マーティが1985年へ戻った際に利用した機関車と同じものを購入できるだけのお金を持っていたようですね。

そこに関して詳しくは触れていませんでしたが、購入した可能性があるようです。

Time Train

まとめと感想

いかがでしたでしょうか?

バック・トゥ・ザ・フューチャーが大好きな方は、すべて知ってるかもしれません。

いや、知ってて当然かもしれませんね。

しかしPART1が公開されてから30年以上経っていますので、若い方は知らないこともいっぱいあるかもしれません。

もしこの記事をご覧になった方でもっとマニアックなトリビアあるよ!などがありましたら、是非コメントお待ちしてます。