マニア10

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【海外ドラマ】おすすめ「超音速攻撃ヘリ・エアーウルフ」80年代を代表するドラマのあらすじやキャストなどを徹底解説

【海外ドラマ】おすすめ「超音速攻撃ヘリ・エアーウルフ」80年代を代表するドラマのあらすじやキャストなどを徹底解説

80年代の海外ドラマと言えば、日本ではゴールデンタイムに放送されていた「超音速攻撃ヘリ・エアーウルフ」「ナイトライダー」の2つが代表作と言えるでしょう。

先日、主演を務めたジャン=マイケル・ヴィンセントが亡くなり、80年代ドラマの中でも比較的早い段階で主要キャストが亡くなってしまったドラマになってしまいました。

いずれこの記事を書こうと考えていましたが、この機に追悼の意味も込めて「超音速攻撃ヘリ・エアーウルフ」のあらすじやキャスト、トリビアなどを解説していこうと思います。

今回は古い作品でもあるので思いきりネタバレします。特に40代より上の方は「超音速攻撃ヘリ・エアーウルフ」を観たことがある方、非常に多いと思いますので、少しでも懐かしんでもらえればいいなと思います。

そして知らない世代の方や観たことがない方にはそのおもしろさが伝わればいいなと思います。

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80年代を代表するおすすめドラマ「超音速攻撃ヘリ・エアーウルフ」のあらすじやキャストなどを徹底解説

① あらすじ

ステルス機能と強力な兵器を備えた先進のプロトタイプ超音速ヘリコプター「エアーウルフ」は、チャールズ・ヘンリー・モフェット博士によって設計された。

これは中央情報局(CIA)の秘密作戦遂行のために、10億ドルの費用と20年の歳月をかけ開発されたもの。

完成後、軍関係者や連邦議会議員を招いて行なわれた展示飛行の最中に、招待者の一人に働きを正当に評価されていないと思い込んだ、モフェット博士自身がエアーウルフで招待者たちを攻撃。合衆国上院議員を殺害し、CIA特別作戦部長マイケル・コールドスミス・ブリッグス3世(コードネーム:アークエンジェル)を重傷を負わせ、モフェット博士はエアーウルフと共にリビアへ逃亡した。

アークエンジェルは、敏腕パイロット、ストリングフェロー・ホークにエアーウルフの奪還を要請。ホークは友人のドミニク・サンティーニと共に潜入し、エアーウルフの奪還に成功。

しかし奪還に成功したホークは、エアーウルフをアークエンジェルに返さず、砂漠地帯の「神の谷」と呼ばれる地域に隠してしまう。

ホークは「エアーウルフを返してほしければ、ベトナム戦争で消息を絶った兄のセント・ジョンの生死を確認し回答せよ」と政府に要求。

アークエンジェルは「政府のホークへの逮捕に関する情報をホークに教えること」や「CIAの情報網でジョンを探す」、代わりに「CIAの作戦にエアーウルフを使わせ秘密要員として参加する」取引をホークに持ちかけ、ホークはこれを承諾。

そしてホークはエアーウルフを使い、世界の各地で様々な事件を解決していく。

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② キャスト

エアーウルフ1

ストリングフェロー・ホーク / ジャン=マイケル・ヴィンセント

ドミニク・サンティーニ / アーネスト・ボーグナイン

マイケル・コールドスミス・ブリッグス3世(アークエンジェル) / アレックス・コード

マレラ / デボラ・プラット

チャールズ・ヘンリー・モフェット / デヴィッド・ヘミングス

ケイトリン・オシャネシィ(シーズン2,3) / ジーン・ブルース・スコット

セント・ジョン・ホーク(シーズン4,ホークの兄) / バリー・ヴァン・ダイク

マイク・リバース(シーズン4,空軍少佐) / ジュレイン・ワイン・デービス

ジョー・サンティーニ(シーズン4,ドミニクの姪) / ミシェル・スカラベリ

ジェイソン・ロック(シーズン4,アークエンジェルの後任) / アンソニー・シャーウッド

③ シーズン1のエピソードリストと感想

エアーウルフ シーズン1

シーズン1はエアーウルフの色んな活躍が見られる反面、エピソードは非常に重くシリアスに作られたものが多く、そのせいか何度観ても飽きないエピソードばかりです。

1 砂漠の空を制圧、ジェット機774区間を撃破する超音速攻撃ヘリ

あらすじに書かれている内容がこの1エピソードに凝縮されており、2話分(2時間枠構成)で作られています。ここからすべてが始まりますが、実は非常に作りこまれたやり取りになっていて、このベースがあるからこそおもしろいというのはあります。

2 渡洋攻撃!!ベトナム孤児を救え

ホーチミン市内の市場で盗みを働く一人の少年。町の不良達に襲われている少年に一人の男が救いの手を差し伸べた。男は、少年に父親のことを聞き出そうとしていた・・・。

初任務でドミニクもまだエアーウルフをまだ使い慣れていない感じが印象に残ったエピソードです。

3 直撃弾命中!!CIA副官の奪回作戦

古い大型輸送ヘリを運ぶことになったドミニクは、ホークもその仕事に誘うがことわられ、一人でメキシコのアカプルコへ向かった。その頃、アークエンジェルは、移動中の車の中でCIA副官のミッチェル・ブルックと談笑を交わしていた。ブルックが車を降りた後、アークエンジェルは、ブルックの車内電話の会話を記録したテープを聞き、彼が極秘にある工作を企てようとしていることを知る。

このフィービーと言う名の少女、演じてるのはビバリーヒルズ高校白書のブレンダ役でお馴染みのシャナン・ドハーティーです。当時より古い作品なので、子役で登場してます。

またこの回では前代未聞と言ってもいいんですが、エアーウルフがミサイルを喰らって穴が開くっていう全エピソードの中でもトップクラスのダメージを受けた回でもあって、つい笑っちゃうエピソードです。

4 ミグ戦闘機を振り切れ!!細菌戦スパイ脱出

ソビエトのウラルの山奥にある小さな田舎町、スベルドロブスクの研究所で、最新型の細菌兵器の実験が行われていたが、その最中に男が現われ、ある液体の入った容器の蓋を開けた・・・。

このエピソードは時代を感じますね、勿論今でも世界中でスパイ合戦はあると思うんですが、ソビエトから人を連れ帰るために重量の関係で武器を装備せずに潜入するっていうのもなかなかスリリングでした。

5 高速100kmの不時着!!死のスタント飛行

ある撮影クルーが時速100kmで走るトレーラーのコンテナの上にヘリを着陸させるシーンを撮っていた。だが、ヘリは、着陸に失敗。撮影は、困難を極めていた。その撮影を担当する製作会社は、サンティーニ航空のドミニクにヘリのスタントの仕事を依頼する。ドミニクは、喜んでその仕事を引き受けようとしていたが、ホークは、ドミニクにその仕事をこなすのは無理だと言い反対する。

わしはまだ老いぼれちゃおらん!だったかな?このようなセリフがあって、ホークは無理だやめとけと言い合いになります。最終的にホークはドミニクにエアーウルフを操縦させることで両者納得し解決するっていう話で、はじめてドミニクが一人でエアーウルフを操縦したエピソードです。

6 カリブ海空戦!!失われた1年間の記憶

ホークの山荘の上空に飛んできた一機の小型プロペラ機から、ある小包が飛来してきた。ホークは、それを拾い箱を開けた。中には、一枚の手紙とセント=ジョン・ホークのブレスレットが入っていた。

ホークがヘリを操縦してたら意識を失って墜落。病院に運ばれ、目が覚めたら1年が経過していた…はずもなく犯罪集団がエアーウルフを奪うため、1年経ってドミニクもアークエンジェルも兄の奪還作戦で死んじゃってその代わり兄が帰ってきたからエアーウルフ返してねっていう巧妙すぎる犯罪に巻き込まれそうになります。一瞬エアーウルフは奪われかかってしまうんですが何とかエアーウルフと共に逃げ出して解決するんですが、内容とスケールがもう映画レベルで、単発エピソードとは思えないほどのクオリティーを感じさせてくれました。

7 初陣は南米ナチス狩り!!ミサイル空中戦

エアーウルフでの偵察飛行を終え、秘密基地に戻ったホーク達の前に、見知らぬ女性が現れた。女性の名はサラ・ルボー。サラは、イスラエル政府の遣いで、人殺しを捕まえるため、パラグアイまで連れて行ってほしいとホークに依頼をしてきた。

武器の密輸業者に最新型地対空ミサイル「ソア」を売ったのは実はアークエンジェルだったっていうオチもなかなかリアルで、自動操縦のミサイルから逃げ、要塞化している武器の密輸業者の敷地内で暴れまくるエアーウルフを見るだけなら子供でも楽しめますが、大人になって改めて観るとそこに至る経緯などで入り込めるエピソードです。

8 マイアミ沖航空戦!!2つの反政府組織

キューバに向かったドミニクのヘリが南フロリダの上空で消息を絶った。ドミニクからの遭難信号を受けたアーク・エンジェルは、ホークの山荘に向かい、彼に事情を説明する。さつそく、ホークは、エアーウルフに乗り込み、ハリケーンの真っ只中を潜り抜け、ドミニクが行方をくらましたマイアミへ向かう。

日本ではナイトライダーと共に人気でしたが、初期のエアーウルフのエピソードは非常に重いものが多く、反政府組織だの裏切り者だのが反映に映し出されます。ドミニクはヘリコプターを使う中小運送業、サンティーニ航空の経営者ですが、時代のせいか色々経験してきてるんだなと思ったエピソードでした。

9 外人戦闘機隊!!アフリカに散った撃墜王

アフリカにある小さな国家、南リンバブエにまもなく完成しようとしているミサイル基地に北リンバブエの空軍が表われ、コルセア機で奇襲をかけた。しかし、南の外人ヘリコプター部隊により撃退され、作戦は失敗に終わる。

ホークの元同僚や仲間、元上司などはなぜかその後悪役となって登場するパターンが多く、このエピソードではビドー大佐と対峙することになってしまい、最後には兄の行方を知ってると言い残し自らヘリを墜落させるという非常に見応えのあるエピソードです。

10 コンピューター電子戦!!盗まれた設計機密

ホークとドミニクは、CIAの研究所で開発されたエアーウルフの実験用フライト・シミュレーターに乗り込み、様々なテスト飛行実験を行っていた。それは、エアーウルフの操縦と技術を継ぐ人材を後世に残すため、アーク・エンジェルがコンピュータ技師のウィンチェスター博士に依頼し、開発させたものだった。

ウィンチェスター博士が開発した飛行テストの操縦を必要以上に嫌がる子供の様なホークはおもしろかったですね。アークエンジェルに対して、あんたの顔を立ててテレビゲームに付き合っただけだっていうセリフは名言のひとつだと思います。最後の「裸で飛べ」も名言ですね。

11 猛爆撃!!空の狼レッドゾーンを駆け抜ける

空軍に空中撮影を依頼されたホークとドミニクは、ヘリに乗り、演習実験場上空を飛行していた。その途中、アーク・エンジェルから連絡を受けた二人は、ある待ち合わせの場所に向かった。そこで二人は、アークエンジェルからある情報を伝えられる。それは、社会安全保障局次官ボガードが人工衛星を使ってエアーウルフの探索を開始したことだった。

エアーウルフを持ってるせいで色んな人から狙われるっていうのもなかなか厳しい選択で、それでも兄を探させるために否が応でもエアーウルフは渡さないっていう攻防がなかなかおもしろいエピソードなんですが、人工衛星から隠すために秘密基地からエアーウルフを移動させた場所が、とある飛行場にある飛行機の羽の下っていう「そこバレるんじゃね?」というような場所で、案の定すぐ見つかっちゃうって言うのところは笑っちゃいましたね。

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④ シーズン2のエピソードリストと感想

エアーウルフ シーズン2

新たにケイトリンが登場し、人気絶頂時のシーズンです。

1 怒りの脱出!!荒野のマッドポリス軍団

サンティーニ航空に一本の電話がかかる。ホークのベトナム時代の親友、ジミー・ブレイクが、テキサスのポープ郡を取り仕切る警察に捕まり、そこの檻から脱走したと言う内容のものだった。

ケイトリン初登場のエピソード。最終的にポープ群警察の建物を署長もろともエアーウルフで攻撃して破壊してしまうんですが、ミサイル搭載型ヘリもジェット機も登場せずに、人に焦点を当てたエピソードで、シーズン2の最初としては新たな切り口が今後どんどん出てきそうな予感を感じさせるエピソードでもありました。

2 エアーウルフ高速突入!!核弾頭弾を撃破せよ

ヘリのテスト飛行を終え、サンティーニ航空に戻ったホークとドミニクは、従業員の知らせを受け、ドミニクの戦友、エディの元へ向かった。

ドミニクの戦友として登場したエディは、第1話で殺害された上院議員と同じ俳優さんです。昔の海外ドラマってしれっと同じドラマに違う役で登場する事も多いですよね。

そして負傷したドミニクに変わってエディとホークで核攻撃を阻止するっていう話なんですが、アルコール中毒のエディにずっと酒を止めろと言い続けたドミニクと、核攻撃阻止に成功した後、また酒に手を出してしまったエディのやり取りがなんだか切ないエピソードでもあります。

3 搭載コンピューターの反乱!!高度2万メートル逆落し

CIAから極秘任務を受けたホークとドミニクは、科学者のバートン博士をエアーウルフに乗せ、ソビエトへ向け飛行していた。その目的は、ソビエト側との情報交換、緊張緩和を図るための秘密の会談にバートンを出席させるためだった。国際防空司令部のレーダー網を潜り抜け、ベーリング海を渡り、バートンを無事ソビエトへを送り届けると、ホーク達は、またアメリカへ戻った。

通常「モフェットの呪い」。実はエアーウルフが、モフェットが自身の身に何かあった場合に備えて、勝手に自動操縦になって世界に攻撃をしかけるように設計していて、ホークは女性科学者カレンにプログラムの解除をしてもらいます。しかし何度解除しても蘇るプログラムはなかなか解除しきれず、勝手に上空目掛けて飛行し、地球の外に出ちゃうシーンも。

結局解除に成功するんですが、ラストには再び自動操縦にランプがつきかけ、まだ終わってないという余韻を残して終わるなかなかこわいエピソードです。

4 F14戦闘機の猛攻!!迎撃空域を離脱せよ

エアーウルフでメキシコのタックス・ケトルの町に向かったホークは、殺し屋アローンの屋敷へ忍び込み、アローンに拉致されたドミニクの姪、ホリーを救出する。

ケイトリン2回目の登場。「怒りの脱出!!荒野のマッドポリス軍団」のエピソードを引き継いだ内容で登場し、そのままサンティーニ航空で臨時雇用という形で雇ってもらえることとなります。

そしてドミニクの姪は何人いるんだと思うエピソードでもありました。

5 弧空の殺し屋コルセア!!宙返り格闘戦

ホークとドミニクは、飛行中にエンジントラブルを起こしたエアーウルフを基地に着陸させ、修理を行うことにした。サンティーニ航空に戻った二人の前には、パートとして雇われたケイトリンがいた。彼女はエアーウルフに興味津々で、ホーク達はその事を隠し通すのに一苦労。ケイトリンは、会社に正式に雇って欲しいと二人に訴え続ける。

ホークと専属契約を交わしたいという実業家アンダーソンが登場するんですが、アークエンジェルとも関係があってエアーウルフの存在を知っています。そして命を狙われるアンダーソンを助けるんですが、サンティーニ航空に依頼が来ていたため、ケイトリンも参加。いやもうバレてるでしょと言わんばかりの対処法でアンダーソンを護衛しますが、このエピソードの時点でもケイトリンにはエアーウルフの存在を隠し通します。

6 殺人の冤罪!!カジノタワーをロケット弾攻撃

ある夜、サンティーニ航空を訪れたホークは、事務所で悲しみに暮れるドミニクを見つける。彼の娘・サリーが海岸で、死体で発見されたのだ。翌日、二人はサリーの葬儀に出席するため、エアーウルフでドミニクの故郷・イタリアのサンディゴ島に向かった。

ドミニクもホークに負けないくらい身内や親類・戦友などの不幸に多く見舞われてきました。最後にホークは真犯人を突き止めてカジノタワーにミサイル攻撃するシーンは壮快なエピソードです。

7 ミグ25を撃墜!!マグデンブルグ城攻防戦

映画の撮影で負傷し、病院に入院したホークとドミニクの前に、アークエンジェルの補佐官・マレラが現われる。東側にいるエージェントのマリア・ホン・フルスターが、KGBのホワイトリストに載り、抹殺される危険性があることを知ったアーク・エンジェルが、彼女を連れ出すため16時間前に東ドイツに侵入したが、そのまま消息が途絶えてしまった。

映画スタントを請け負っていたホークとドミニクは建物に飛行機毎突っ込み大けがを負ってしまい、笑いながら入院してたら最悪なタイミングでアークエンジェルが行方不明になってしまうというエピソード。

ドミニクはとても操縦できる状態じゃなく、やむなくケイトリンをエアーウルフに乗せて操縦を教えるんですが、テンションが上がってつい余計なボタンを押してしまい自爆寸前になっちゃうシーンも。

8 対決大型ヘリHX1!! 地獄のジャングル戦

ダスコ工業の航空機工場から最新鋭戦闘ヘリ「HX1」が何者かのグループによって奪われた。ヘリの捜索の任務についたホークとドミニクは、エアーウルフでHX1の逃走飛行範囲を割り出し、捜索を開始した。

HX1を奪ったのはホークやジョンと共に奇襲作戦に参加した元ベトナム兵士。最後のエアーウルフ対HX1は感動作そのもので、全シーズンの中でも人気ナンバーワンの呼び声も高いエピソードです。

9 ロス発93便消ゆ!!海底のジャンボ救出作戦

エアーウルフで海上に発生したハリケーンの観測を終え、サンティーニ航空に戻ったホークとドミニクは、妹の結婚式に出席するためテキサスの実家に戻るケイトリンを空港まで送りに行く。

妹の結婚式に行けと無理やり飛行機に乗せられたケイトリン。そしてその飛行機がハイジャックに合うというなんともついてないエピソード。そしていつの間にか政府関係者みたいな扱いになってるホークとドミニクにも少し驚いたエピソードでもありました。

10 地獄のヒーロー!!密林の収容所襲撃戦

ある夜、ホークは、難民街の地下にあるクラブに出向き、そこでアークエンジェルから行方不明の兄セント=ジョン・ホークがラオスの山奥にある捕虜収容所に隔離されていると言う情報を聞く。

初めて明確なジョン奪還作戦が描かれたエピソード。もちろんジョン本人は一切登場しないため、果たして本当にそこにジョンはいたのかはわかりませんが、作戦失敗で止む無く撤退するラストシーンで、エアーウルフを操縦しながら旋回し、スピーカーで「また来るからな」と言うホークにもらい泣きしそうになったエピソードです。

11 砂漠の空中戦!!失われたフィルムの謎

コーワル航空の経営者サムに航空撮影の仕事を頼まれたホークとドミニクは、ヘリで砂漠の上空を飛行し、ドミニクがカメラを回して、見渡す限りの砂地を記録していた。興味深げにファインダーを覗くドミニクは、砂漠の真中に建っているある豪邸を見つける。その庭のプールサイドで戯れる水着の女性達を見たドミニクは、思わず興奮…。

犯人グループに、ホークたちが撮影した航空写真に偶然映ったと思われたせいで命を狙われる羽目になってしまうエピソード。最後には結局女刑事も死んでしまうんですけどね。

12 弧島の嵐!!巡航ミサイルを撃ち落とせ

東側に開発され、中央アジアで多くの犠牲者を出したとされる正体不明のビールスをCIAの情報部員が持ち帰り、アリューシャン列島のある島で極秘に研究を続けていたが、突然その研究チームからの連絡が途絶えてしまう。ホークは、アーク・エンジェルからの要請を受け、ケイトリンを連れ、エアーウルフで島へ向かった。

ドミニクが休暇中で、ホークとケイトリンで捜査に出るという貴重なエピソード。ソビエト側の船長役の人がとにかく加藤茶にそっくりだったっていうことはしっかりと覚えています(笑)

13 空の黒蜘蛛P51戦闘機!!ベトナム農民を襲う火炎弾

ベトナム移民達が作るキャベツ畑の大農場は、収穫期を迎え忙しさを増していた。

エアーウルフとP51の戦闘シーンは後に結構使いまわされたシーンでもあります。エピソードそのものは、ベトナム移民達のいざこざにホークが巻き込まれてしまうというエピソード。

14 ベルレンジャー追跡!!自動戦闘操縦システムを奪還せよ

サデックス・コーポレーションが開発した新型兵器「ローキー」の説明会が行われていた会議室がテロリストグループに襲撃を受ける。グループは、ローキーを奪い、会社のビルの前に止めていた車に乗り込み逃走を図ろうとするが、その時、グループの一人の男が警備員に足を撃たれ負傷する。

日本ではエアーウルフ・スペシャルとして2つのエピソードを繋げて2時間構成で放送されました。意外と繋ぎもしっかりとしてて、映像を使いまわして新たに吹き替えられています。このエピソードはその後半のもので、以降何度か登場するニコラス・キャンベルが演じたドクの初登場エピソードです。このエピソードきっかけにホークとドクは釣り友だちになります。

15 戦うヘリコプター!!大富豪ドミニク奮戦す

エアーウルフに乗り、アラスカからシカゴへ向かっていたドミニクは、その途中、砂漠で不時着していた飛行機を発見する。飛行機のパイロットは、バロン技研の社長で大富豪のカール・バロンだった。

原題の通りでドミニクがいきなり大金持ちになりかけるエピソード。バロンを助け、その後バロンは自演で死んだことになり、遺言でいきなりドミニクに資産が分けられるっていううらやましいエピソードです。結局バロンは生きてたので資産分与とはいきませんでしたけどね。

16 F4ファントムの猛攻をかわせ!!南米騒乱脱出行

内戦の続く南米の町サリアナ。反乱軍の配下で病院に収容されていた前大統領マリウス・グズマンは、娘のテレサ達が率いる部隊に救出される。

再びドクの登場。ホークと釣りをしていたらドクが拉致られます。しかし拉致られたわけではなく、反乱軍の配下で病院に収容されていた前大統領マリウス・グズマンの容体を見てほしいと頼まれただけ。拉致られたと思ったホークはエアーウルフで救出に向かうというエピソードです。

17 ベトナム空の勇者UH1J!!戦闘ヘリ麻薬密輸団

街の上空を飛び回る一台のヘリ。ハンセン・ヘリコプター航空会社の若きパイロット・ケビンは「ヘリコプター・ライダー」と呼ばれる航空ショーで女性客をヘリに乗せていた。しかし、彼の度の過ぎた飛行パフォーマンスを見た女性の父は、激怒する。

叔父を殺され目撃したヘリを一人で探していたケビンは、その過程でサンティーニ航空で働く事になりますが、映画の撮影でヘリコプターを操縦していた最中に目撃したヘリを発見して追いかけてしまったりとドミニクたちを困らせます。このエピソードの主人公は間違いなくケビンで、ホークたちは少し脇によった角度から手助けするというエピソードです。

ドクもそうですが、シーズン2中盤で方向転換を色々試していたようにも思えます。

18 夜間攻撃!!美人ロック歌手を襲う光のUFO

カントリー歌手のロキシー・マーベルの野外コンサート会場で、夜、リハーサルが行われる。ドミニク達もステージの空撮の仕事を依頼され、会場に来ていた。

最後こそエアーウルフは登場しますが、登場しなくてもいいようなエピソードでもあり、人間ドラマだけで勝負している感じもありました。

19 秘境のテロリスト・B25攻撃機の突入!!ダム雷撃戦

女性テレビリポーターのケリー・デイトンがサンティーニ航空のヘリをチャーターしてきた。新設された巨大な水力発電ダムのそばにある村の取材をするためだった。ホークは、彼女をヘリに乗せ、その村に向かった。

初めていく土地の人の様子がおかしいと怖いですよね。結局そこを仕切っていた男はテロリストだったんですが、村を出たいと言ってもなかなか出せてもらえず、ホークが一人で何か起きてドミニクとケイトリンが助けに行くパターンがこの辺りで完成されたような気がします。

20 空中の暗殺者!!CIAの二重スパイを暴け

CIA調査部員のラリー・メイソンは、同僚のジョーと共に退職しようとしていた。ラリーは、その最後の仕事に「エアーウルフ」に関する情報をチェックしていた。

退職金が出ないことで怒ったラリーの同僚が心臓麻痺を起こして急死してしまうというあまりにもかわいそうなエピソードですが少し強引な気も。アークエンジェルが久しぶりに多く出演しているエピソードで、ラリーの行動もなかなか見ごたえのあるエピソードです。

21 火山大噴火!!3対1エアーウルフ集中砲火

火山調査のためホーク達は、エアーウルフである山の上空を飛行していた。その山の麓にあるニューギデオンの町では、鉱山会社の社長ダベンポート婦人の演説が続いていた。しかし、町の住人達は、どこか沈みがちで、悲しい表情をしていた。

個人的には全エピソードの中でも上位組に入るほど好きなエピソードです。おそらく30回以上観てます(笑)

日本ではエアーウルフ・スペシャルとして2つのエピソードを繋げて2時間構成で放送された前半のエピソードです。不当な労働に反発しようとしている人たちと、火山噴火で故障して留まらざるを得なくなったホークたちとの話。

22 ミグ戦闘機と密林上空の死闘!!救援機を護衛せよ

ホークとケイトリンは、考古学者のオジー・ハザウェイと彼の生徒達と共に、オジ-の自家用航空機に乗り、ジャングル奥地にあるマヤのピラミッドの遺跡に向かっていた。

みんなでゲリラ組織に捕まってしまって、ドミニクが助けに来るんですが、人数も多くて全員を救出できず、しかもエアーウルフも攻撃を受けて砂漠の中生徒たちが引っ張って動かすっていうめちゃめちゃ大変なことになります。

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⑤ シーズン3のエピソードリストと感想

エアーウルフ シーズン3

ジャン=マイケル・ヴィンセント主演での最終シーズン。

1 99の顔を持つ大怪盗!!砂漠の秘密基地掃討戦

サンティーニ航空に宝石店を経営するバンドリアンと言う男が訪ねてきた。バンドリアンは、50万ドル相当の宝石類をクライアントに運ぶため、ヘリとホークを3日間チャーターした。依頼を受けたホークは、さっそくバンドリアンの娘、アンジェリカと共にヘリで待機先のホテルに向かった。

第1話とも合って映画レベルのストーリー展開。洗脳されたホークは麻酔銃とはいえドミニクを撃ってしまうし、ケイトリンはなぜか嫉妬に駆られているし全エピソードからは何のつながりもないようなエピソードではありますが、非常におもしろいです。

このシーズンの宿敵でもある「大怪盗ジョン・ブラッド・フォード・ホーン」初登場でもあります。

2 新開発レーザー砲!!地上最強レッドウルフを阻止せよ

友人のパーティに出席していたホークの前に突然アークエンジェルが現われた。ラッセン峠で合衆国空軍の物資を満載した列車が何者かに襲撃され、積荷が強奪された事件が起き、FBIは、ホークがその犯行を指揮したのではないかと疑いをかけていたのだ。その理由は、強盗達がサンティーニ航空のヘリに乗り、盗まれた軍事物資は、弾薬、ミサイル、ジェット燃料など、いずれもエアーウルフで利用できる兵器だったからだ。

エアーウルフが2機という名エピソード。HX 1に匹敵するおもしろさで、レッドウルフにはエアーウルフにはないレーザー銃が装備されてるという優れもの。そしてシーズン4では第3のエアーウルフ「スコーピオン」が登場しますが、戦闘シーンは思いきりこのエピソードの使いまわしです。

3 ボビー少年の活躍!!大型戦闘ヘリBX16を撃破せよ

セント・ジュリアン学園の生徒、ボビーは、ダウン症を抱えていたが、彼の父は、航空機デザイナーのロバート・フェルプスで、父譲りの絵を書く才能を持っていた。

ロバートとボビーは誘拐されてしまいますが、ボビーだけ自力で脱出します。そしてホークたちに発見され、アジトを絵で描いてコンピュータに読み込んで発見に成功するんですが、「そんな機能いつからあったの?」とつい思ってしまったエピソードです。

4 対決シーハリアー戦闘機!!CIA降下部隊城砦へ突入せよ

極秘に移動したいとアーク・エンジェルに呼び出されたホークとドミニクは、エアーウルフで砂漠の真中に辿り着くが、待ち合わせの場所には、白いジープが止まっているだけで、アーク・エンジェルの姿がなかった。ホークは、CIAに連絡し、彼の行方を探し始める。

今になって思うと、特殊能力者まで出るようになっちゃうほどネタ切れしていたのかもしれませんね。しかしこのエピソードなかなかおもしろいんです。フォーチュン・テラーというシステムを用いた戦闘機との対決シーンでは、「有能なパオロっとに勝るものではない」「そう願うよ」のくだりが最高でした。

5 空と海の一騎討ち!最新鋭ミサイル原潜を撃沈せよ

CIAの任務を受けメキシコ・バハの海岸にやってきたホークは、ソビエトのレーザー兵器研究者ビクター・ヤネック親子を待ち構えていた。ボートで海岸に到着したヤネック親子は、ホークの車に乗り込み、国境へ向かった。しかしその途中、KGBのスパイの乗ったヘリに襲撃される。助手席に乗っていたビクターは、銃弾を浴び、ホークは、彼の娘インゲと共に車から脱出し、車はビクターを乗せたまま崖から転落してしまう・・・。

ホークが一人で大変な目にあってドミニクとケイトリンが助けに行くシリーズです。このエピソードではなぜエアーウルフで行かなかったのだろうと思ってしまいました。

6 ハイテク爆弾同時作動!!B25爆撃機を追撃せよ

夜明け前、原子核融合施設マキステックの工場に、パラシュートをつけた襲撃チームが舞い降りた。彼らは、工場に忍び込み、保管されていた200個もの核起爆装置の入ったケースを盗み出し、逃走した。

ケイトリンがめちゃめちゃかわいそうなエピソード。あまりにもかわいそうなので、救出されてからの会話は一切ないままエピソードが終了するという余韻を残しました。

7 必殺の反転戦法!!エアーウルフ対高速偵察機X400

ホークとドミニクは、航空ショーの会場を訪れた。エアレースの予選に参加する各国チームの航空機がスタートポジションにつき、一斉に大空に舞い上った。先頭に出たのは、フリーベンス操縦のP38、次にジェイコブソンのムスタング、ハーパーの乗るシー・ヒューリー、そして、最後尾には、ステープル社のテスト要員として雇われた女性パイロットのローン・カーバーが操縦するP51ムスタングの順でしのぎを削っていた。

ラストのエアーウルフ対X 400はスピード合戦。どっちも速すぎました。戦闘シーン重視じゃなくてスピード重視の対決シーンはあまりないのでおもしろかったですね。

8 荒野のガンマン!!エアーウルフ被弾して黒煙を噴く

ホークは、久しぶりの休暇を使って、友人のキキとハワイへ出かけようとするが、その直前、アーク・エンジェルが現われる。CIAが開発したレーザー兵器・コードネーム「マングース」が奪われ、その犯人の一味と名乗る男からの連絡で、兵器を返す代わりに100万ドルの現金を要求してきた。ホークは、男のいるオールド・シルバー・シティに行くように指示される・・・。

このエピソードの相手が、レーザー兵器を積んだトラックなので、低空飛行せざるを得ない状況の中やられちゃうっていうのがもどかしいエピソード。ヘリコプターなので空を軽快に飛び回ってほしいんですが、このエピソードでは内容的にもそうはいきませんでした。

9 新鋭戦車ALVを狙い撃ち!!南米ゲリラ市街戦

ホーク達は、一年前に誘拐されたアメリカの学者、キース博士を救うべく、深夜、エアーウルフで政府軍に占領された南アメリカのある国に降り立った。ホークは、友人で、反政府組織に属するグスタボの力を借りて、敵地へ向かうが、そこには、キースが開発した無人戦車・ALVが不気味に動き回っていた。

子供達と遠足中に戦火に巻き込まれてしまった教師ジェニーと遭遇したホークは、キースと共に森からの脱出を試みますが、道中キースと揉めたり色々起きます。そしてこのエピソードもホークが一人で大変な目にあってドミニクとケイトリンが助けに行く流れが軸になっています。

10 ベトナム虐殺の村!特攻武装ヘリ戦隊の逆襲

ホーク達は、ベトナム時代の友人のリアが勤める街のレストランで食事をしていた。テーブルでは、ドミニクの戦争時代の話で盛り上っていたが、ホークは、そこでリアがある男からしつこくつきまとわれている事を知る。

シーズン3はなぜかホークとドミニク、ケイトリンの1対2で別れる場面が非常に多く感じます。このエピソードではドミニクとケイトリンは捕まってしまってホークが助けるという流れですね。

11 首都ワシントンに降る核ミサイル群!!超高空追跡戦

ベトナム時代の戦友トニー・ファーゴの死を彼の兄ビリーに伝えるため、ホークは、ビリーの住むボーディーと言う街へ向かった。

久しぶりにエアーウルフが大活躍するエピソードで、ワシントンに向かって発射されたミサイルを食い止めるシーンはさすがにおもしろいです。やはりある程度エアーウルフの活躍がないとダメですね。

12 ベトナムから帰還した兄の棺!ホーク怒りの空中戦

ホークは、エアーウルフでソ連の潜水艦の探査中にアーク・エンジェルから連絡を受ける。それは、セント=ジョン・ホークの情報を入手したと言う知らせだった。アーク・エンジェルから手渡された写真を見て、ホークは、唖然とする。

ジョンの息子だとされるリーという少年が新たに登場しました。この辺りからシーズン3が限界で終了させようとしていたのでしょうか。ジョンについて何かしらの決着がつけばホークはエアーウルフを所有する必要もありませんからね。

余談ですが、リーを演じた俳優も調べたら22歳の若さで亡くなっていました。

13 豪快ミサイル速射!!精油所大火災をふっ飛ばせ

ドミニクは、戦友のビック・シースが経営するカーンズ石油の精油所へ向かい、そこでビックの息子、リトル・シースを出会う。リトルと共に、シース家に訪ねたドミニクは、ビックシースと再会する。

石油精油所が火事になってしまうシーンがあるのですが、エアーウルフでチェーン銃を使って溝を作ってそこに火事の火が通って、土砂をかけて消すっていう手法が斬新すぎて、火事ってミサイル攻撃で消せるものなんだと子供ながらに関心した記憶があります。

14 エアーウルフ奪取作戦!!怪盗ホーン危機一髪

嵐の中から帰還したエアーウルフは、砂漠の秘密基地に戻った。ホークとドミニクの乗ったジープがそこから立ち去った後、一台の車が基地のそばに近づいてきた。後部座席に乗っていた男女が車から降りると、同乗していた男達が突然、彼らに発砲した。二人は、逃げ去るが、男は撃ち殺され、女も傷を負いながら基地の洞窟へ潜り込んだ・・・。

「大怪盗ジョン・ブラッド・フォード・ホーン」が再び登場。神の谷の洞窟が事実上バレてしまい、隠す隠さないの攻防を繰り返すも一時的ではありますがエアーウルフを奪われてしまいます。結局奪還には成功しますが、この辺りで探そうと思えばアークエンジェルも探せたんじゃないだろうかとも思えるエピソードです。

15 ジェット戦闘機・ヘリ軍団の猛攻!!大陸横断5000kmの死闘

深夜、停泊中の船のデッキにボディガードを引き連れた女が現われ、海に飛び込み、姿を消した。夜明け頃、女は、ダイバーと共にボートに乗り、ある砂浜に辿り着く。砂浜には、エアーウルフが待機し、ホークとドミニク、そしてアーク・エンジェルが彼女を待ち構えていた。女は、大実業家のカレン・ディクソンの妻、テス。アーク・エンジェルは、今夜開かれる極秘の特別調査委員会に彼女を出廷させるため、ホーク達にテスをエアーウルフでそこへ送り届けるよう依頼していたのだ。

ホークはエアーウルフを取り戻すためのCIAの陰謀なんじゃないかと疑う場面がありましたが、そういう設定すら忘れそうなくらいにシーズン3は1,2に比べてポップな要素が多く、終了に向かっている感が否めない構成になってました。

16 赤ちゃんを取り返せ!!P51戦闘機と熱血空中戦

大富豪・スチュワート一族の庭園で、優雅なパーティが開かれていた。そこにホークとドミニクも招待されていた。スチュワート家の一人息子、グレッグは、ホークがパイロットの教官をしていた頃の教え子だった。

このエピソードはもうエアーウルフじゃありません(笑)ホークとドミニクが金持ちの内輪もめに巻き込まれるだけのエピソードです。

17 クインメリー号を乗っ取り!!ケイトリンを救出せよ

豪華客船クインメリー号のメインサロンに乗り込んでいたケイトリンは、そこで、同僚のエリー、アリシア、そして、バーバラ・スカレリーと再会を果たす。昔話に花を咲かせる四人。だが、大富豪の令嬢のバーバラは、付き添いのボディガードを振り払ってそこに来ていた。

ケイトリンも主要キャストのツイてない設定の仲間入りだなと思ったエピソードでもあります。ハイジャックにシージャック、男に騙され特殊な爆弾巻きつけられと災難もいいところ。アークエンジェルもよっぽどの機密案件じゃないと表に出てこない様なキャラクターの割には割とちょくちょく登場してきます。

18 走れホーク!!CIA暗殺部隊頭上の敵機を叩け

ホークは、ベトナムの戦友・ジェリー・カーストンの会社を訪ねていた。カーストンは、ホークを自分の会社に雇い入れようとしていたが、ホークはその返答を出せずにいた。カーストンは、ホークが興味のある画家の展示会のチケットを彼に手渡した。その後、ホークは、コーヒーを飲むためにオフィスを離れる。その間に、カーストンが武装グループに襲われ、殺されてしまう。オフィスに戻ってきたホークも肩を撃ち抜かれ命を狙われる。

このエピソードもホークが一人で大変な目にあってドミニクとケイトリンが助けに行く流れが軸になっていますが、いきなり知らない女性の車に乗り込んで車を走らせろと言わんばかりの感じはコマンドーに通ずるものがありますよね。

19 白昼の強攻着陸!!南米サンタポーラ刑務所襲撃戦

サンティーニ航空に一人の女性がホークを訪ねてやってきた。彼女は、ホークの親友で、亡くなったマイクの妻エレナだった。彼女の息子、テリーが、ある女の罠にかかり麻薬密輸容疑で逮捕され、14年の刑を受け刑務所に入れられてしまった。

エアーウルフでも奪還が難しい刑務所に向かい、案の定作戦は失敗してホークは捕まってしまいます。改めて突入作戦を実行するためにドミニクとケイトリンは神父と修道女の格好で潜入してホークと作戦を練るっていうのがまたおもしろかったですね~。ケイトリンはもう「天使にラブ・ソングを…」のメアリーにしか見えません。

20 熱闘空中戦!!新型ヘリA16を撃墜せよ・湖に落ちた美女の謎

湖で夜釣りを楽しんでいたホークの前に、不審なヘリが現われた。そのへりから何かが落とされたのを目撃したホークは、湖面に浮いていた一人の女性を発見する。ホークは、女性をヘリに乗せ、フォックスリッジ病院まで運ぶ。

日本でのエアーウルフ最終回エピソード。釣りしてたら女性が降ってくるなんてことはまずありえませんが、記憶喪失になってしまった女性の記憶を辿る手伝いをする流れから、最終的に犯罪集団を倒すまでのエピソードは非常におもしろかったです。

21 ホーク絶体絶命!車椅子の登山隊決死の救出作戦

標高3000mの山・サンジャシントウが見える丘に建つ身体者独立自然旅行館に身障者が集まり、川原でカヤック競技が行なわれる。ホークは、友人のカークと競技に参加し、ドミニクやケイトリン、その他の参加者達が応援する中で、競い合っていた。

このエピソードも一見エアーウルフを使う必要がないような話になってるんですが、変なやつに目をつけられたせいで散々な目に遭います。

22 怪人とヒューイ戦闘ヘリ!!ベトナムから来た極楽の鳥

サンティーニ航空にリーが訪ねてきた。リーは、叔母のミンが行方不明になったことをホークに告げ、助けを求めてきた。

ジョンの息子だとされるリーという少年が再び登場。ミンおばさんが行方不明になりホークが一緒に探すんですが、結局殺されてしまって�いて、リーが独りぼっちになってしまったため、一緒に暮らせる準備はあるぞと事実上の最終回。

この時点ではジョンは死んだ可能性が高いとされていますので、このまま終わるのが綺麗な流れだったのかもしれません。

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⑥ シーズン4の感想

エアーウルフ シーズン4

色々な場面で設定が書き換えられ、ケイトリンはいなかったことになり、ドミニクは代役の後ろ姿のみで登場して爆発に巻き込まれ死んでしまい、アークエンジェルはどこかに左遷され、リーの存在もなかったことになって、ジョンが生還します。

率直な感想ですが、例え戦闘シーンが使いまわされていても内容的にはおもしろかったんですよ。

だからこそ引き継いでほしい設定は多数ありました。

ジョンが生還しただけでホークもドミニクも勝手に引退するはずなのにわざわざホーク以外を事実上抹消してしまったのは複雑な気分です。

シーズン4のエピソードリストは載せません。日本未放映のものなど見てないものもあるので。

⑦ エアーウルフに関するトリビア

1. エアーウルフ墜落していた

放送終了後、撮影で使用されていたヘリは救急輸送機として使用されていましたが、1992年に雷雨の影響で墜落し乗組員が亡くなる事故があったようです。

2. 連邦航空局から特別な許可を得ていた

エアーウルフの元となったヘリコプターは、エアーウルフのために改造され、武器を所有している想定のヘリコプターとして飛行するため、武器が実際に機能していなくても連邦航空局から特別な許可が必要だったようです。

3. 神の谷はモニュメントバレー

エアーウルフの秘密基地の場所は南カリフォルニアの砂漠地帯とされていますが、撮影された場所はアリゾナのモニュメントバレーでした。

4. ハックルベリー・ホーク?

エアーウルフと言えばホークの名字が変わってる(ストリングフェロー)ことも語るべき材料のひとつですが、ドイツの放送では、ハックルベリー・ホークという名前で放送されたそうです。

5. ギャラ

1983年当時のジャン=マイケル・ヴィンセントの1エピソード辺りのギャラは20万ドルで、当時の為替に換算し1ドル約240円だとすると、4800万円。

6. 放送中2度逮捕されていた

ジャン=マイケル・ヴィンセントは1977年、1978年、そして1979年にコカイン所持で逮捕された経験がありましたが、エアーウルフ放送中の1984年と1985年に2つのバーの乱闘で逮捕されていました。

1986年に重罪の罪で起訴されてましたがこれは後に無罪になっています。

7. シーズン4の予算は30万ドル

シーズン3までのエアーウルフはエピソードあたりの予算が100万ドル以上だったのに比べ、シーズン4はエピソード辺りの予算が30万ドルだったため、本物のヘリを買う余裕がなく結果映像の使いまわしになってしまったようです。

8. エアーウルフは実現不可能?

これはあらゆる場所でも話されていますが、そもそもヘリコプターの構造上、ローターからターボに切り替わるというのが無理なようですね。

9. シーズン3での打ち切りの理由

視聴率低迷とジャン=マイケル・ヴィンセントのアルコール依存の問題があったようです。

10. マレラの娘

アークエンジェルの腹心のエージェント、マレラを演じたデボラ・プラットの娘は女優のトローヤン・ベリサリオ。

⑧ エアーウルフの進化

エアーウルフ8

初期のエアーウルフは、操縦席はほぼ原形のままで後部座席にコンピュータなどがぎっしり詰まっている印象でしたが、科学者の手に渡すようなこともあまりなかったにも関わらず、改良されたのかもともとあったのかわからないような場面がいくつか登場します。

例えば、本来は専用のヘルメットを装着するのに、シーズン3後半からヘッドセットのみのシーンが登場するようになり、シーズン4ではヘルメットなしでも戦闘シーンがこなせるようにまでなっています。

またシーズン4では後部座席のモニター両脇のボタンがカラーになり、さらにウィスパーモードという機能が追加されています。

※これはもともとあったけどホークが使わなかっただけなのか、その辺りは謎のままです。

さらにレーザーも利用可能になっていますが、レーザー発射の描写はレッドウルフの映像になっています。

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⑨ シーズン4だけ日本でDVD化されない

これは何故なのでしょうか。

ほとんどの国ではシーズン1からシーズン4までがセットになってDVD化されているようですが、日本では単体はおろかそもそもシーズン4自体がDVD化されていません。

少なくともゴールデンタイムで放送され視聴率も取れていたと思うので、是非全シーズンをフルセットでDVD化してほしいです。

⑩ 個人的に好きなエピソードランキング

エアーウルフ10

No.SeasonEp No.Title
116カリブ海空戦!!失われた1年間の記憶
222エアーウルフ高速突入!!核弾頭弾を撃破せよ
3221火山大噴火!!3対1エアーウルフ集中砲火
43199の顔を持つ大怪盗!!砂漠の秘密基地掃討戦
519外人戦闘機隊!!アフリカに散った撃墜王
6212弧島の嵐!!巡航ミサイルを撃ち落とせ
7110コンピューター電子戦!!盗まれた設計機密
823搭載コンピューターの反乱!!高度2万メートル逆落し
927ミグ25を撃墜!!マグデンブルグ城攻防戦
10215戦うヘリコプター!!大富豪ドミニク奮戦す

まとめ

「超音速攻撃ヘリ・エアーウルフ」について色々まとめてみましたが、やはりリメイクやリブートがもし実現したら、少しだけでもジャン=マイケル・ヴィンセントに出演して欲しかった気持ちもあり、非常に残念でなりません。

日本では特に80年代を代表する海外ドラマとして今後も語り継がれる作品だと思っていますし、未だに何度観てもおもしろい作品ですので、少しでも懐かしんでもらえればいいなと思います。

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